第6回日本自費出版フェスティバルが京都の弥生会館で開かれました。当日は自費出版のフリーマーケットや、色川大吉先生の講演中山千夏さん(作家・元タレント)のトークショーなどがありました。
また第10回日本自費出版文化賞の入賞、入選の表彰があり多くの入選者の方が集まり会を盛り上げてくださいました。
大賞は「祖谷渓挽歌(いやだにばんか)」---「学の自由」に殉じた若き京大生を悼みて----という全5巻の大著で、受賞者は北海道釧路市の藍友紀(あいみゆき)さんです。内容は、戦前の京大・滝川事件を大きな背景に時代の波の中で命を絶たれた青年の人生を一貫して興味を抱かせる迫力と、正確な資料に基づいて、その青春像を描いたものです。
審査員のかたも自費出版とはいえ非常に水準の高いものでこれからの自費出版文化に期待が持てると講評いただきました。
この自費出版文化賞は今年で第10回を迎えますが、毎年全国から応募される1,000点近くの作品を役員が中心になり審査を行っています。
当社も今年は1次選考に協力させていただきましたが、本当に丁寧に作られた高いレベルの作品が多く、自費出版文化の隆盛を感じさせます。
選考を通じ、当社も負けずにより一層の精進をと、改めて身の引き締まる思いがいたしました。