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再生紙・大豆インクについて

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栄光プリントでは、再生紙・大豆インクの利用促進を呼びかけています

自費出版タイトル

再生紙や非木材紙ってなんのこと?
R70 再生紙は、資源として回収した古紙を再利用して造られた紙を呼び、また非木材紙とは、木材パルプ以外の資源から造られる紙のことで、あらゆる植物が原料となります。例えばケナフという植物がありますが、栽培範囲が広く、またわずか半年で高さが3?4mにまで成長するので、短期間で多くの繊維を紙資源として利用することができます。さらにケナフは炭酸ガスを多量に吸収するため、二酸化炭素濃度の上昇による地球温暖化防止にも役立つという利点も強調されています。非木材紙の原料にはほかに、竹、コットン、海藻などがありますが、これらの用紙は木材パルプ繊維に比べて強度や肌合い、印刷仕上がりで独特な個性があり、ひとあじ違う紙質が特徴です。

日本の古紙再生状況
日本ではかなり以前から「古紙回収」に対する関心と理解が高まり、現在では古紙回収率・利用率ともに先進諸国の最高水準となっています。今後はこれをさらに高めるために、オフィスなどでも使用済みの紙の回収が呼びかけられています。また、良い紙を造るためには紙の種類を区分けして回収することが大切です。


古紙利用の促進によるメリット

1.ゴミの減量化による地球温暖化防止
古紙を回収に回せば、その分ゴミが減ります。ゴミが減れば、その焼却から生じるCO2ガスを軽減することができ、地球温暖化の防止に貢献できます。ちなみに、古紙1kgを焼却した場合、理論上1.5kgのCO2ガスが発生するといわれています。また、古紙の中でも雑誌古紙と呼ばれるものは、背糊部のホットメルトや表紙のPP加工のため再生処理が難しく、使用量が制限されるため大部分は焼却処分されていたようですが、最近ではこうした問題も技術力の向上によって解決されています。

2.製造エネルギー削減による地球温暖化防止
一般的なクラフトパルプ製造工程に比べて、古紙再生の工程は少ないエネルギーでパルプを製造することができ、CO2の排出量は3割少なくて済むとされています。

3.森林資源の保護と有効利用
古紙パルプ分のの1トン分は、木材チップ(クラフトパルプの原料)なら約2トン、立木では20本分に相当すると言われており、古紙利用促進が森林資源保護に役立つことは間違いないでしょう。ただし、製紙原料となる木材チップは建築材料を取った残りの端材や間伐材が主原料であることや、現在の森林減少問題の中心は熱帯林でありわが国の製紙とは直接関係がないことなどから、それだけでこの問題が解決するわけではないということも併せてご理解ください。

 

 

大豆インキってなあに
SOYINK 大豆インキとは、従来の印刷用一般インキに使用されていた石油系有機溶剤(顔料などを溶かすための液体)の一部を植物系の大豆油に置き換えたもので、顔料や樹脂成分は一般のインキと同じものです。
大豆インキは、ゴミとして埋め立て処分しても油分が植物性のため地中で分解しやすく、古紙から再生パルプにする際にインキと紙を分離しやすい、印刷工程で作業者の健康を害する恐れがある揮発性有機化合物の使用量が少なくてすむなど、地球の環境にやさしいインキです。

大豆インキの歴史
日本の大手企業で、この大豆油インキに最初に着目したのが、松下電器産業株式会社。1998年にオーディオ事業部とエアコン事業部の紙器、段ボール印刷、取扱い説明書などで、大豆油インキを使用すると新聞発表をしました。その後、各大手企業が続々と自社の印刷物にソイシールをつけ始め、世間の注目を集める環境ラベルとして認知されていきました。

当社の大豆インキ使用状況
栄光プリントでは、現在プロセスカラーインキ(カラー印刷のためのインキ)及び墨インキについて、100%大豆インキを使用しています。また、特色インキについても環境配慮の見地から、大豆インキの使用を推進しています。