IPIAポスターコンペ表彰式

石川県印刷工業組合(IPIA)が主催する、学生を対象にしたイメージポスターコンペの表彰式が行われました。今年は新しく片町にオープンした「金沢学生のまち市民交流館」で開催されました。ここは古い町家を改装したところで金沢らしい趣のある素敵な会場でした。第5回を迎える今年は、作品も増え90点の応募。展示は11月18日まで。

今回のテーマはFamily。最優秀作品(金城大学 短期大学部 前田ひかるさん)については「以心伝心する家族間の思いを、圏外のない電波として表現」を、人と人とのコミュニケーション不足が叫ばれている社会情勢においてその大きな要因ともなっている携帯電話のイメージを逆に利用した広告的手法を用いて的確に表されているとして高く評価され、授賞に至りました。

実は今回印刷組合の代表として審査員のピンチヒッターをする場面があり緊張の場面がありドキドキ。

これまでは気楽に審査のお手伝いをしていたので、自分が選んだ作品が他の審査員の先生方とあまりにもかけ離れていたらかっこわるいな~。でも先生方の後に票を入れるとマネをしたようで気まずいので、真っ先に10作品を選びました。おかげさまで大きく外すことなく私の選んだ作品のうち5点は入選しほっとしています。

講評をされた審査委員長の後藤徹先生(金沢美大)は「ポスターはデザインのへそ」とコメント。どんなにWebやマルチメディアが盛んになっても一瞬で人の目を捉え滅メッセージを伝えるポスターはデザインのへそであり、これからもしっかり学んでほしいと学生にエールが贈られました。

また、記念講演を頂いた金城大学の東田修一先生は、「広告はこう告ろう」というお話の中で、グラフィックデザインは唯一、言葉を文字としてデザインできるやりがいのあるステージ。ビジュアル増々きわだたせるコピーライティングを楽しもうと語られました。

準備をする田中さん

金沢学生のまち市民交流館