栄光プリントと環境

環境問題は印刷会社だけではなく社会の大切な課題です。
栄光プリントは日印産連の「オフセット印刷サービス」グリーン基準にならい、事業活動において汚染物質の削減、省資源・省エネルギー、リユース、リサイクルなど独自の取り組みを行ってまいります。

いしかわ事業者版環境ISO認証

取組方針

株式会社栄光プリントは、お客様の信頼と満足を最優先に考え 常に誠実をもって、高品位な製品とサービスの提供を通して 社会に貢献していきます。 また、当社の事業活動を進めていく中で、環境保全が重要課題の 一つであることを認識し地球環境への配慮、地域社会との融和を 図りながら、進歩・発展を目指していきます。 このため私たちは、事業活動に伴う環境への負荷を少なくする ために、以下の取り組みを社員一丸になって推進します。

  1. 材料・資源(電力・水・ガソリン)の削減
  2. 製造部門、廃棄物の適正処理と削減
  3. リサイクルの推進
  4. 5S(整理・整頓・清掃・清潔・躾)の徹底

この方針に基づいて社員一人ひとりが自主的に環境保全活動に取り組む ために、取組方針と取組目標及び具体的な取組内容を全社員に周知します。

2012年6月20日
代表取締役  出村 明

再生紙・大豆インクについて

栄光プリントでは、再生紙・大豆インクの利用促進を呼びかけています

再生紙や非木材紙とは?
再生紙は、資源として回収した古紙を再利用して造られた紙を呼び、また非木材紙とは、木材パルプ以外の資源から造られる紙のことで、あらゆる植物が原料となります。例えばケナフという植物がありますが、栽培範囲が広く、またわずか半年で高さが3~4mにまで成長するので、短期間で多くの繊維を紙資源として利用することができます。さらにケナフは炭酸ガスを多量に吸収するため、二酸化炭素濃度の上昇による地球温暖化防止にも役立つという利点も強調されています。非木材紙の原料にはほかに、竹、コットン、海藻などがありますが、これらの用紙は木材パルプ繊維に比べて強度や肌合い、印刷仕上がりで独特な個性があり、ひとあじ違う紙質が特徴です。

日本の古紙再生状況
日本ではかなり以前から「古紙回収」に対する関心と理解が高まり、現在では古紙回収率・利用率ともに先進諸国の最高水準となっています。今後はこれをさらに高めるために、オフィスなどでも使用済みの紙の回収が呼びかけられています。また、良い紙を造るためには紙の種類を区分けして回収することが大切です。
古紙利用の促進によるメリット

1.ゴミの減量化による地球温暖化防止
古紙を回収に回せば、その分ゴミが減ります。ゴミが減れば、その焼却から生じるCO2ガスを軽減することができ、地球温暖化の防止に貢献できます。ちなみに、古紙1kgを焼却した場合、理論上1.5kgのCO2ガスが発生するといわれています。また、古紙の中でも雑誌古紙と呼ばれるものは、背糊部のホットメルトや表紙のPP加工のため再生処理が難しく、使用量が制限されるため大部分は焼却処分されていたようですが、最近ではこうした問題も技術力の向上によって解決されています。

2.製造エネルギー削減による地球温暖化防止
一般的なクラフトパルプ製造工程に比べて、古紙再生の工程は少ないエネルギーでパルプを製造することができ、CO2の排出量は3割少なくて済むとされています。

3.森林資源の保護と有効利用
古紙パルプ分の1トン分は、木材チップ(クラフトパルプの原料)なら約2トン、立木では20本分に相当すると言われており、古紙利用促進が森林資源保護に役立つことは間違いないでしょう。ただし、製紙原料となる木材チップは建築材料を取った残りの端材や間伐材が主原料であることや、現在の森林減少問題の中心は熱帯林でありわが国の製紙とは直接関係がないことなどから、それだけでこの問題が解決するわけではないということも併せてご理解ください。

大豆インキとは
大豆インキとは、従来の印刷用一般インキに使用されていた石油系有機溶剤(顔料などを溶かすための液体)の一部を植物系の大豆油に置き換えたもので、顔料や樹脂成分は一般のインキと同じものです。
大豆インキは、ゴミとして埋め立て処分しても油分が植物性のため地中で分解しやすく、古紙から再生パルプにする際にインキと紙を分離しやすい、印刷工程で作業者の健康を害する恐れがある揮発性有機化合物の使用量が少なくてすむなど、地球の環境にやさしいインキです。

大豆インキの歴史
日本の大手企業で、この大豆油インキに最初に着目したのが、松下電器産業株式会社。1998年にオーディオ事業部とエアコン事業部の紙器、段ボール印刷、取扱い説明書などで、大豆油インキを使用すると新聞発表をしました。その後、各大手企業が続々と自社の印刷物にソイシールをつけ始め、世間の注目を集める環境ラベルとして認知されていきました。

当社の大豆インキ使用状況
栄光プリントでは、現在プロセスカラーインキ(カラー印刷のためのインキ)及び墨インキについて、100%大豆インキを使用しています。また、特色インキについても環境配慮の見地から、大豆インキの使用を推進しています。

フィルムレスの印刷工程

栄光プリントではCTPによるフイルムレス印刷を推進しています

CTP印刷とは
CTPとは、Computer To Plate の略。印刷用の刷版(Plate)を直接出力するシステムのことです。従来、オフセット印刷では、フィルムが不可欠でしたが、CTPシステムでは編集したデータから直接印刷用の刷版を出力する為、フィルムを必要としません。 結果、様々なメリットが発生します。

フイルムレス印刷による環境負荷の軽減
フィルム自体がなくなりますので、当然石油系廃棄物の削減につながります。また、現像時の薬品処理や水洗などで発生する廃液も大幅に削減できます。

環境マークに関する基礎知識

環境マークでイメージアップ大作戦
企業イメージや、製品イメージの向上を考える上で、非常に役立つ環境マーク。使い方や意味を正しく知って、是非活用してみましょう。

再生紙使用マーク
再生紙使用マークごみ減量化のために設立されたNGO、ごみ減量化推進国民会議で定められたもので、古紙配合率が容易にわかる表示のことです。
R100は古紙配合率100%を意味しています。
平成14年にごみの減量から一歩進んだ「ごみゼロ型社会づくり」活動を目指すことで、「ごみ減量化推進国民会議」から「ごみゼロパートナーシップ会議」に名称が改まりました。平成18年にはさらに「3R活動推進フォーラム」と変更。3Rとはリデュース、リユース、リサイクルを表します。

エコマーク

エコマーク
環境を汚さない、環境を改善できる“環境保全商品”としてエコマーク事務局認定によって、ついています。環境庁の指導のもと、「環境手により良い商品」を推奨しようとするものです。再生紙利用の一般事務用品・OA用品の場合、再生パルプの使用率が50%以上のものに認定されます。

ソイインクマークソイインクマーク
大豆インク(SOYINK)を使用し、印刷されたことを表します。
ソイマークには大豆油インキ用と大豆油インキを使用した印刷物用マークの2種類があり、このマークは印刷物用です。

ツリーフリーマークツリーフリーマーク
このマークは、使用する紙の原料中に占める非木材原料(バガス、ケナフ、竹、葦などの草木植物)の 重量比が、対木材バージンパルプ比10%以上であるもので、ツリー基金(森林保護基金)が設定された紙・紙製品に付けられています。
日本環境財団が窓口になっています。

グリーンマークグリーンマーク
古紙を再利用した製品に付けられているグリーンマーク実行委員会認定のマークです。 グリーンマーク事業は、古紙の再生利用の意義の認識と社会環境緑化の推進を図るためのものです。このマークの収集に応じて、消費者である学校や自治体、町内会などに苗木を送り、学校および地域の緑を増やすことによって、 自然環境の保護、森林資源の愛護などの意識向上に役立てることを目的としています。

環境配慮商品のご案内

封筒や紙箱などの、包装材料がいらない発送方法があるのをご存じですか?
環境報告書(CSR)や、パンフレットなどの冊子に直接あて先ラベルを貼って包装できます。1冊の場合は、冊子の小口側を弱粘性の、再剥離が可能なテープで止めて。複数冊の場合は、クロスに紙のテープをかけています。
ラベルも簡単にはがれますので、個人情報の見地からも、時代にマッチした発送方法と言えるでしょう。
 ・ほとんどゴミが出ない
 ・経費削減に役立つ
 ・企業イメージの向上
栄光プリントでは、パンフレットの作成から、発送の代行まで、一括してお引き受けできます。その際、こんな発送方法のご提案、有利な発送料金のご提示などをさせていただきます。詳細は是非お気軽にお問い合わせ下さい。
再生PETや愛知万博にも使用された土に還る生分解性素材など、環境にやさしい素材のクリアファイルやビニールバック。イベントの際には是非ご検討下さい。

ISO9001/2008認証更新

より大きな顧客満足を目指して
栄光プリントでは、ISO9001:2000に則った、品質管理体制を構築しています。2003年3月の認証取得以来、見直しを重ね、現在改訂第26版となり、2009年1月には ISO9001:2008に認証更新しました。
日頃、お客様と直接お話しさせていただいている営業担当者が、全ての工程で最終的に確認を行うこと。これが、私たちの品質マネジメントシステムの特徴です。

ISO9001/2008認証更新認証機関:UKAS
審査機関:SGS・ICS・ジャパン
登録番号:QTW01450
登録対象:株式会社栄光プリント・有限会社栄光ラボラトリ
対象範囲:印刷物の企画・デザイン及び製造・マルチメディアの企画・デザイン及び制作。情報処理
支援:株式会社サクセスブレーン

品質方針

私達はお客様の信頼と満足を最優先に考え、

常に誠実をもって、

高品位な製品とサービスの提供に努めます。

  1. お客様が求める、高品位な情報加工サービスの提供と、品質保証が、当社の社会的存在の原点であると考えます。
  2. 常にお客様のニーズを敏感につかみ、ISO規格要求事項を遵守し、品質マネジメントシステム(QMS)を、継続的に改善することにより、顧客満足度を向上し信頼を勝ち取ります。またクレームに対しては、お客様の視点に立ち、速やかに原因を調査し、再発防止のため(QMS)にフィードバックしていきます。
  3. 品質目標は顧客満足度の向上をベースとし、定期的にレビューを行います。

2002年 1月 1日 制定
代表取締役 出村 明

ISOの基礎知識

isoポスターISOとは?
International Organization for Standardization、日本語で言うと「国際標準化機構」となります。
国際的に通用する規格や標準類を制定することを趣旨とし、1947年に組織された機関の名称です。
この機関が制定した、製品の品質を保証するための規格の1つが、ISO9001です。
ISOでは、多くの国際的な勝ち組み企業をモニタリングし、それらの企業から、品質を保証するために必要なしくみについて導き出しました。
それらの情報を51項目の“要求事項”にまとめたものが、ISO9001:2000規格です。
ISO9001:2000を取得したい会社はこの要求事項に従って、品質マネジメントシステムを作ることになります。

ISO9001:2000の長所
ISO9001:2000は、このPDCAサイクルを強く意識して作られています。
ISOの色々な部分に小さなPDCAサイクルがあって、全体が大きなPDCAサイクルになっています。
これは、〇〇をする計画を立てました→〇〇を実行しました→計画どおり実行できたか確認しました→実行したことでどうなったか検証し、その結果、こうします。そのための具体的な計画を…という風に、各段階が次へ、次へとつながるようにできています。
PDCAサイクルが止まらないように上手くまわし続けることで、会社を継続的に改善することができるのです。
また、ISO9001:2000は、「顧客満足達成能力」を実証することを要求しています。顧客の声を聞き、組織に取り入れていく姿勢が、システムとして確立される仕組みになっているのです。
他にも利点はたくさんあるのですが、定期監査で第3者の目が入ることは大きな長所ではないでしょうか。
これによりシステムの形骸化を防ぎ、他社の動向を知り、目標・努力・結果が適切であることを確認することができます。

ISO9001:2000認証取得により、以下のようなメリットが生まれました
製品実現におけるチェックのタイミング、項目がシステム化されました。
情報の伝達が体系・様式化され、社内の意思疎通がスムーズになりました。
トラブルの対応が徹底され、再発を防止しやすいしくみになりました。
責任の所在が明確になり、各自が自分の仕事に対する意識を刷新しています。