美篶堂

JRお茶の水駅から神田川にそって下って行くとこんな看板が見えます。

入り口

店内

この本に美篶堂の製本の技術が分りやすく紹介されています。

http://www.misuzudo-b.com

8月28日に「NPO法人日本自費出版ネットワークの特別委員会があり東京へ行ってきました。テーマは「電子書籍・電子出版に対する対応」についてネットワークの対応ですが、この件に関してはいずれ書くことにします。今回は電子出版とまるっきり対岸にある「手製本」のお話です。

せっかく東京に行くのだから何か面白い情報がないかと出発前にネットサーフィンしていて見つけたのが、今日ご紹介するお茶の水にある「美篶堂」。この会社は自費出版とはとても縁の深い製本会社のアンテナショップです。(工場は長野県伊那市美篶)近年は大量生産、スピード化をめざしほとんどの製本屋さんは機械化させています。

しかしこの会社はあえて手製本にこだわり、手製本でしかできない伝統的な素晴らしい技術を継承しておられます。このことを知りぜひとも訪問しようと、前日、上島明子社長(創業者の娘さんでとてもかわいい方です)にお電話してアポイントをお願いしたところ快諾いただきました。

当日ショップで手にした作品はどれも暖かみのあるものばかり、手にしても使うのがもったいないようなものです。偶然にも創業者の上島松男会長にもお会いできました。決して大きなお店ではありませんが、日本の優秀な装丁家やデザイナー、作家、印刷会社、製版会社、紙やさんなどが出入りしている活気のあるお店です。

衰退してく小さな製本屋さんが多いなか、こんなにも頑張っている様子を拝見して大きなチャレンジを受けて帰ってきました。

いつか私も上島会長親子のように、大好きな本づくりを多くのお客様とともに楽しめるお店をつくりたいとおもいます。できれば上島親子をお招きして金沢で手製本のワークショップを開催できるといいですね。