東海道だよっ!平成五十三次

半年ぶりの気まぐれブログ、今回も自費出版のご紹介。「東海道だよっ!平成五十三次」。A5判220ページの大作です。私が所属している日本自費出版ネットワークの電子図書館のホームページをご覧になったご縁で栄光書房で編集、出版させていただきました。

著者は、神奈川県藤沢市にお住まいの植松正之さん。大学を卒業後大手電機メーカーでエンジニアとして勤務。学生時代から奇術研究会に所属し、定年後の今はマジシャンとして活躍されているということです。

題名から推察できる通り、「平成版の東海道膝栗毛」。
東海道膝栗毛の弥次さん喜多さんが、東海道を旅したのは今からほぼ200年前のこと。植松さんは車、スマホと社会は大きく変わっても道筋はそれほど変わることは無いだろうと同じ道程を歩いてみたくなったと前書きに書かれています。

もちろん弥次さん喜多さんみたいに歩き詰めと言うのではなく、適当な距離を歩いて一旦帰宅、次回はそこからスタートと言った具合です。場所によっては一泊ないし二泊。そして一年かけてお江戸日本橋から京都三条まで五十三全ての宿場と街道(492km)をご自分の足で歩いたというのだから「素晴らしい」の一言。何とも羨ましい限りだ。

本文には安藤広重の絵の場所に立ち当時を想像する場面。お城や古戦場を巡り武将の評価、戦術の評論を好き勝手にされる様子が誰に遠慮することも無く書かれている。これが自費出版の良いところですね。

来年は北陸新幹線が開業し東京金沢が2時間半になります。そんな時代だからこそ、私もいつかカメラを片手に金沢から東京まで歩いてみたいと思う私であります。