日本自費出版文化賞

大賞 アイヌモシリ・北海道の民衆史

グラフィック部門賞 米軍基地を返還させた・砂川闘争

第14回日本自費出版文化賞表彰式と第10回日本自費出版フェスティバルがアルカディア市ヶ谷(東京)で開催されました。今年は全国から600点をこ超える応募がありました。この文化賞には地域文化、個人誌、小説・エッセイ、詩歌、評論、グラフィックの6部門があり各部門賞のほかに大賞と特別賞が選ばれます。

今年の大賞は北海道岩見沢市の杉山四郎さん著「アイヌモシリ・北海道の民衆史ー人権回復を目指した碑を訪ねる」が選ばれました。この作品に対して審査員の色川氏は「北海道は非常に複雑で囚人労働や現地の人々開拓団などによって明治、大正、昭和と開発し今の北海道にした。その下積みの苦労話の集大成でたくさんの北海道史研究グループの成果を集約した650ページの大著だ、めったに出ない本で非常にいい大賞がでたと喜んでいる」と絶賛しておられました。

自費出版は商業出版と違いこのように地味な作品でも非常に価値の高いものが多いです。グラフィック部門賞「米軍基地を返還させた・砂川闘争」もその一つです。ほかにも自分史や、詩歌、絵本などの作品も秀作がたくさんありました。

私も一次だけですが審査に携わることができてとても勉強になりました。受賞者の皆さん本当におめでとうございます。

栄光書房HP http://book.eiko-p.co.jp/